hojo-ki

ニューヨーク駐在員の徒然日記

ライドシェアと飛行機

こんばんわ。

今、アトランタからNYへの帰りの便です。

NY赴任後初めての出張だったのですが、色々経験出来たのでアメリカの交通事情について書きたいと思います。

今回はデルタ航空を利用しNYのラガーディア空港からアトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港まで移動しました。デルタを使った理由は、マンハッタンから一番近いラガーディア空港の発着便数が多くて使いやすいのはデルタだよ、と先輩に教えてもらったからです。朝8時の便だったのですが、ラガーディア空港までは電車等がないので、初めてシェアライドを利用してみます。私が使ったのは、UberではなくLyftというアプリだったのですが、使い方は以下の通り非常に簡単かつスムーズです。

1.アプリを起動し、行き先(ラガーディアのデルタターミナル)を入力

2.見積金額が出てくるので、乗り方(途中で他の人を乗せるか、貸し切るか)を選択すると、車がアサインされて、運転手の名前と車種や色、ナンバーとピックアップの到着予想時間が表示されます。

3.来た車に乗って、あとは目的地に着くのを待つだけです(運転手は話しかけてきたり、黙ってたり色々なようです)。この運転手なのですが、何となくタクシードライバーより総じて人が良さそうです。

4.着いたらthank youと言って降りて終わり。ここ時点ではチップのことを考える必要ありません。その後、チップの額(15%、20%、25%)とドライバーの評価をアプリで入力します。精算は登録したクレジットカードにチャージされます。

 

到着したら降りるだけ、というのが楽ですし、ドライバーは必ず評価されるので、対応は親切です。uberはいろいろ不祥事ありましたけど、すごい仕組みだなぁと思いました。日本だとタクシーの信用が高いですし、最近はタクシー呼べるアプリがあるので東京だといらないかもしれませんが、タクシーがなかなか走っていない田舎の方だとあったら便利かもしれません。

 

そして、無駄に厳しいセキュリティチェックを抜け無事飛行機に乗れました。

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2時間くらいのフライトなのですが、席にモニター付いてました!あと、ソフトドリンクのサービスもあってこの辺は日本の国内線より充実してます。ただ、アメリカは荷物をチェックインするとロストする可能性が高いらしく、みんな持ち込もうとするので、荷物入れの争いがめちゃくちゃ激しいです(というか、明らかに荷物持ち込みすぎでしょって人います)。あと、離着陸の時窓のシェードあけなくていいんですね。逆に日本がなんであける必要があるか謎なのか。

 

フライトは大雨の影響もあってか、めちゃくちゃ揺れました、、、そして30分遅れで到着。空港からカンファレンス会場まではまたlyftで行こうとしたのですが、アトランタ空港のlyftの乗り場は普通の到着ゲートを出たところではなく、パーキングロットを通り抜けて少し離れたところにあります。わかりにくいですが、指示のパネルが色々たってるので従っていけばたどり着けます。おそらく、普通のところで拾わせると渋滞がすごいのでこうしているのだと思います。

 

ここまで割とスムーズに来れたと思っていたのですが、ここでアクシデントです。どうやらアトランタはこの日トルネード警報が出ていたようで、雨がものすごいです。激しい時は視界10mくらいでした(普通に怖かった)。そんなこともあってか、高速で3台くらいが絡むと玉突き事故が起きており、事故渋滞に巻き込まれました、、、あの雨でもみんな結構飛ばしていたので、まぁ事故ってもしょうがないと思うのですが、お陰でせっかく早く出たのに午後の予定に間に合いませんでした。。。

 

1泊した後、帰りも同じルートをたどって今、飛行機に乗ってるのですが、帰りも事故渋滞起きてました笑 特にアトランタは自動車通勤の割合が高いようで、高速は5車線くらいなのですが、すごい数の車が走っており、事故渋滞は日常なのかもしれません。そんな中でもきっちり1時間半前に空港に着いたのですが、飛行機は40分遅れの出発でした。。。

 

車も飛行機もアメリカでは遅れることを前提でスケジューリングした方が良いことを学んだ出張でした。ただ、10年前に留学してた時と比べて、アクシデントに全然動じなくなったのは自分も多少は経験を積んで少しは大人になったからかな、と思いました(というより、今は手元にスマホがあるからかもしれませんが)笑

では。

 

おまけ:NYミッドタウンの空からの夜景。

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